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其の壱 |
売却車輌の状態と、流通相場の把握 |
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まず売却しようとする車輌の年式、グレード、走行距離、事故暦、内外装の状態、オプションや装備を把握しましょう。 これを頭の中に入れないと、すべてがスムーズに運びません。高年式の純正ナビや事故暦、走行距離は特に価格に影響が出ます。交渉、商談などを有利に運ぶ為、しっかり頭に入れましょう。 車輌の状態を頭に入れたら、代行業者に直近のオークション落札データを調べてもらいます。 ここで代行業者選びのポイントですが、落札データをすべてオープンにしてくれるかどうかと、消費税・自動車税・リサ イクル料の扱いの確認を行ってください。あくまでも代行を依頼するのですから、業者間の取引同様これらの料金が 明確でなければ代行とはいえないと思います。 つまり優良な代行業者は、すべてを口頭ではなく客観的に目で確認できるデータを見せてくれます。 落札データの 消費税についても客観的な説明があるでしょう。 そうでなければ？？？ その代行業者どうなんでしょうね～？ わたしは何も言いませんが‥
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其の弐 |
買い取り業者の出張無料査定 |
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代行業者への出品依頼前に絶対必要なのが大手買い取り店など複数社の出張無料査定です。これはネットで複 数社にネット査定を依頼し、高額査定を引き出した後、これを基に現車確認の本査定を出張で依頼する方法です。 でもなぜ出張査定か？例えばサッカーでも野球でも、アウェーは不利ですよね。買取系のお店は来店客に対し、あの 手この手で主導権を握り、買い取りを成立させます。それはすばらしいノウハウで、詳しい内容はお話できませんが、 お客を満足させつつ叩いて買取る！！ ある意味芸術です。（なんのこっちゃ？） ですから持込の査定は知らず知らずのうちに買い叩かれ最高額が出ないのです！ 反対に出張査定の場合、店舗 でのあの手この手が使えないのと、せっかくの出張査定を逃したくないので、上限いっぱいの金額をカバンにつめて 査定に来ます。あとは自宅やお昼休みの会社など、こちら側のテリトリーにて交渉して下さい。家族・友人・同僚がい れば最高です！ ただ、けっして馬鹿にしたり強気にならないように。反対の立場になれば分かると思いますが人間は 感情の動物です。絶対最高額が引き出せません。 信頼できる大手のサイトは下にリンクを張りましたので是非利用して下さい。
※買い取り査定は基本的に減点法です。本査定で減点の要素を与えない為に、最初のネット査定時に氏名、連絡先 も含め、車両情報はできるだけ詳細に入力して下さい。
最高額で売却する方法の一つとして、出張無料査定の金額を複数店必ず出しましょう
オークション相場に対して買い取り額が納得できない場合は、いよいよオークション代行です。
このサイトをご覧の皆様の中には代行業者様も多数おみえかと思いますが、オークション代行業者の比較サイトな のになぜ？営業妨害だ！なんて思わないで下さいね。事実として皆様の経験と照らし合わせて下さい。 代行業者様なら必ず経験があると思いますが、流通相場に対して明かに買取り価格が高い場合（総額計算で）又は お客様が買取店にて査定してもらった金額に対し、自信を持ってオークション代行をお勧めできない事例が存在する かと思います。これは彼らがオークション流通相場のプロであるのと、大手に至っては販売なども手がけ、小売も実 際に行っているからです。ですから最高額で売却する方法の一つとして、絶対に買取店の出張無料査定は金額は 侮れないと思いますがいかがでしょうか？
良心的な代行業者は買い取り店の価格に対しオークション相場を照らし合わせて出品のリスクも考慮したベストな アドバイスを行います。時には買い取り店を勧めることもあるのが良心的な代行業者と言えるでしょう。 そのような可能性があるか無いかは代行業者自身が一番よく理解しているはずです。
わたしはけして買取り店の回し者ではありません。あくまでも最高額での売却に、買取り店価格は無視できないの と、代行店の誠実さを探る上でも必ず出さなければならないのが買い取り店の最高査定価格だからです。
私の話がうっとうしいと思うような代行業者はユーザーに対して誠意を持って対処してない業者では無いでしょうか。 時には買い取り店の査定価格に対し、その金額ならリスクを負って出品するよりも「買取り店をお勧めします」という 誠意の言葉が出る業者がいいですね。ただ逆に意味が無いのに買取り店の査定価格を高めに話すユーザーはす ぐに分かっちゃいます。何となく本能が働くのだと思いますが、真面目な代行店はその時点での落札データを客観 的にユーザーにお見せし「相場がこれ位で実際の総手取額がこれ位です」とアドバイスをするだけです。
真面目な代行店には「さば読み」「かまかけ」は意味がまったくありません！ 覚えておいてください 真面目なお店の見抜き方は其の参でご説明します。
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其の参 |
代行業者選び （代行手数料と諸費用） |
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「オークション代行手数料」まさにこれが代行業者の儲けになりますが、諸費用の部分も含めいかにして代行業者を 選び、結果として高額売却に結びつける方法を伝授します。
まず出品に際して、どの車業者も必ず掛かる基本費用を説明します。
1、陸送費 ：自社陸送と陸送会社に依頼する方法があり、距離に応じて料金が変わります。 参：同一県内オークション会場なら1万円以内
2、出品料 ：オークション会場へ支払う出品に伴う手数料（会場の儲け）。 参：1万円前後 軽、輸入車、事故車などで料金が異なります。
3、成約料 ：成約時のみ発生するオークション会場へ支払う手数料（会場の儲け）。 参：1万円前後 軽、輸入車、事故車などで料金が異なります。
4、検査料 ：現車会場を持たないオークション運営会社があり、各都道府県に配置された検査員 が出品店まで出向き、現地で車両検査を行う手数料。（ごく一部の会場のみ）
成約時の手取り金額
1、落札価格プラス消費税 ：200万円で売れた場合210万円になります。
2、自動車税の戻り分 ：月割計算 （軽自動車は除く）
3、リサイクル料 ：各車両ごとに金額が違います。エアバッグ付きで1万円前後～
上記内容が車業者がオークションへ出品した場合に動くお金のすべてとなります。
では代行業者に依頼すると総額でどうなるか？？？ これが業者ごとに様々なんです。
1、代行手数料のみの業者さん。成約金額にもよりますが2万円～成約価格の5％までさまざま。 2、出品料や成約料が上乗せで2万～3万円掛かる業者さん。別途代行手数料。 3、システム使用料が必要で、使用料2万円～5万円、プラス別途代行手数料の業者さん。 4、代行手数料数万円、プラス成功報酬として別途成約価格の3～5％必要な業者さん。 5、出品前に車両検査や仕上げ料が数万円必要な業者さん。
それぞれの業者により料金体系は様々です。ご自分に合う業者さんを選びましょう。
こんな業者は問題外だと思いますがどうでしょうか？
1、口頭でしか金額を教えず、オークション会場発行の計算書を見せない業者。 2、出品表を見せなかったり出品した会場を教えない業者。 3、Net利用の業者の場合、実際のセリ画面やデータを見せない業者。 4、成約後に過去のオークション落札データを見せようとしない業者。
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結論 最高額での売却は、売却予定車両の流通相場の特定をし、買い取り店の出張無料査定を 行った後に信頼できる代行業者へ相談する。これが流れです。
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